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車が埋まってしまった時の対処法!
雪に車が埋まった場合の対処法を紹介します。
1. まず冷静に状況を確認
- どの程度埋まっているかを確認(タイヤがどれくらい雪に埋まっているか)
- 排気口(マフラー)が雪で塞がれていないか確認(塞がれていると一酸化炭素中毒の危険あり)
- 周囲に助けを求められる人がいないか確認
2. 自力で脱出を試みる方法
① タイヤ周りの雪を取り除く
- スコップ(なければ手でも可)でタイヤ周りの雪をできるだけ取り除く
- 車の下(特にエンジン部分)に詰まった雪も可能なら除去
② グリップを確保する
- 砂、猫砂、毛布、ダンボール、ゴムマットなどをタイヤの下に敷く(滑り止め効果)
- 雪道用の「けん引ベルト」「タイヤチェーン」があれば装着
③ ゆっくり前後に揺らして脱出
- アクセルを強く踏まない(タイヤが空転し、ますます埋まる原因になる)
- 「前進→後退」を繰り返して、ゆっくり揺らす(振動で雪を押し固めて脱出しやすくする)
④ できるだけ軽くする
- 車内の不要な荷物を降ろす
- 可能なら同乗者に車から降りてもらう
3. 自力で無理なら助けを呼ぶ
- 近くの人やロードサービス(JAFなど)に連絡
- けん引ロープがあれば、ほかの車に助けてもらう
4. 最悪の場合は車内で待機(ただし注意が必要)
- マフラーが塞がれていないか定期的に確認(一酸化炭素中毒の危険)
- エンジンは適度にかける(ずっとつけっぱなしにするとガス欠の恐れ)
- 防寒対策(毛布や厚着をする、体を動かして温まる)
事前の備えが大切!
- スコップ・砂・毛布・タイヤチェーン・けん引ロープを車に積んでおく
- 雪道を走る前に燃料を満タンにする
- 天気予報をチェックし、無理な運転を避ける
無理に動こうとすると車を傷めたり、危険な状況になることもあるので、安全第一で対処しましょう!