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保安林とは

**保安林(ほあんりん)**とは、森林の中でも 特定の目的のために国が保護・管理することを決めた森林のことです。日本では 林野庁 が制度を所管しています。

保安林の目的

主に次のような役割を守るために指定されます。

  • 土砂災害の防止(土砂崩れ・地滑り防止)
  • 洪水の防止(水源の保全)
  • 防風・防砂(強風や砂の被害を防ぐ)
  • 雪崩の防止
  • 生活環境の保全

北海道では、防風林や土砂崩れ防止のための保安林が多いです。

保安林に指定されるとどうなるか

普通の山林と違い、利用や開発に制限がかかります。

主な制限

  • 木の伐採 → 許可が必要
  • 土地の形を変える(造成など) → 許可が必要
  • 建物を建てる → ほぼ不可

許可は都道府県(または国)への申請が必要です。

不動産としての特徴

不動産実務では次のような扱いが多いです。

  • 評価額がかなり低いことが多い
  • 固定資産税が非課税または低額のことがある
  • 開発できないため売買価格は安い

例:

  • 防風林
  • 水源保安林
  • 土砂流出防備保安林

不動産でよくあるケース

北海道の土地では

  • 保安林のため評価額なし
  • 防風林として指定

というケースがよくあります(5000坪などの大きい土地でよく見られる)。