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旗竿地の価値
■ 旗竿地の価値が下がる主な理由
1. 接道義務を満たしにくい・間口が狭い
細い通路部分しか道路に面していないため、
・車の出入りがしにくい
・建築計画に制約が出る
といった問題が生じやすいです。
2. 日当たり・風通しが悪くなる場合がある
奥まっているため、周囲の建物に囲まれやすく、日照条件が劣るケースが多いです。
3. プライバシー性は高いが、生活動線が悪くなる
人や車の出入りが狭い通路に集約され、
・引越し
・工事車両の出入り
などが難しくなります。
4. 資産価値が下がりやすい(相場:整形地比で約10〜30%減が一般的)
地域により差はありますが、
同条件の整形地と比べて10〜30%ほど評価が下がるケースが多いです。
ただし、都心部などでは価格差が小さくなることもあります。
■ 旗竿地でも評価が上がる(または下がりにくい)ケース
- 通路部分が広めで車の出入りがしやすい
- 奥地の形状が広く、建てやすい
- 周囲に高い建物が少なく、日当たりが十分
- 土地価格が高いエリア(旗竿でも需要がある)
これら条件が揃うと、デメリットが緩和され、価格差が縮まります。