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購入後のトラブルを防ぐ契約時の注意点
マイホームや投資物件の購入は、大きな金額が動く一生に何度もない大きな決断です。その分、契約時のちょっとした見落としが、後々の大きなトラブルにつながることも少なくありません。
購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためには、契約時のチェックが非常に重要です。特に注意したいのは、「重要事項説明書」と「売買契約書」の内容。専門用語も多く、つい不動産会社任せにしてしまいがちですが、自分自身でもしっかり確認することが大切です。
例えば、「建物の瑕疵(かし)保証の範囲はどこまでか」「越境や共有部分の扱いはどうなっているか」「引き渡し後に不具合が見つかった場合の対応はどうなるか」など、気になる点は遠慮せず質問しましょう。また、口頭での約束は後から証明が難しくなるため、必ず書面で残すようにしてください。
「契約書にサインする=すべてに同意したこと」になります。不安な点や理解できない内容がある場合は、契約を急がず、納得できるまでしっかり確認を。購入時の慎重さが、後の安心につながります。